【登山】お盆休み“山の日”に行く「谷川岳」_2019年8月
2019年8月11日の「山の日」。谷川岳へ登山に行った。
千葉県の自宅を出発し、帰省ラッシュのニュースに耳を傾けながら群馬を目指すも、気になる渋滞は発生しておらず、約4時間で谷川岳ロープウェー駐車場に到着。
山の日だが駐車場は混雑しておらず、駐車料金の500円を支払いスムーズに入庫。
この時の天候は晴れ。気温29℃。支度をしていざ出発。
土合口駅 10:40 (往復2060円)
▽22人乗りのゴンドラ。(待ち時間5~10分で乗車)
天神平駅 10:50
▽すっかり雲の中で、今にも雨が降り出しそうだ。
▽標高1319m。
天神平駅 11:00 (リフトに乗り換え 往復720円)
※コースを把握せず往復券を買ってしまったが、帰路はリフトを使わずに下山した方が良い。帰路でリフトを使う場合はコース途中の分岐を天神峠駅まで登ることになり、時間と体力を消耗する。なお、返金不可であった。
▽リフトへ乗り換え。降りてくる人の表情の険しさから眺望への期待はゼロとなる。
途中写真撮影をしてくれる。よくあるアレ。(帰りに現像されているやつだ)
が、おっさん2人組みの我々には、明らかに前の夫婦とテンションが違う塩対応だった。
天神峠駅 11:10
▽気温21℃。ひんやりと涼しいが少しじめっとしている。
▽リフトを下りてすぐのところには「天満宮」。
この道を進んだ先に展望台があるが、ガスっていたのでスルーしてしまった。
▽「谷川岳」を望む看板。何も見えないのが残念。
▽「土合口駅」を望む。ここまで体力を使わずに来れるのだから、文明の利器は素晴らしい。
※途中鎖場なども出てくるが時間が押していた為、写真がない。小学生(低学年)ぐらいから年配の方まで登っているので、人並みの体力があれば問題ないと思う。
肩の小屋 13:30
▽お昼を食べる人で賑わっている。ガスっていて、数メートル先も見えない。
▽もうひと頑張り。
オキの耳 14:00
▽山頂標識。
▽一瞬の晴れ間。歩いてきた稜線を望む。晴れていたらどんな絶景が望めるのだろうか。
トマの耳 14:25
▽山頂標識。こっちは晴れ間が見えず…
▽方位盤。景色は望めないので、そそくさと退散。
肩の小屋 14:40
ここで遅めの昼食。
我々の周りには人がいない。なぜなら、日帰り登山の人は最終ロープウェイの時刻があるからだ(17:00)。無理して登った為、かなり時間が押している。
ここの山小屋の主人曰く、2時間あればかなりゆっくり降りても十分間に合うと言っていたので少し安心する。
※実際“かなりゆっくり”だと間に合うか間に合わないか際どいと思う。
下山開始 15:05
天神ザンゲ 15:15
天狗の留まり場 15:40
▽上に登れる。こんなことしている場合ではない。
天神平駅 16:45
▽17:00最終のロープウェーにギリギリ間に合う。すっかり陽は傾いていいた。
▽ゴンドラから土合口駅を望む。
土合口駅 17:06
▽怪我なく無事下山。
下山後は駅の売店で休憩後(17:30に閉店)、汗を流しに「湯テルメ・谷川」へ。
水上IC方面へ約10km。
湯テルメ・谷川 18:10
▽町営の温泉で露天風呂あり。(570円)
僕が入った時、10席ぐらいある洗い場は満席で混み合っていた。
しかし、屋外の露天風呂は広くて開放的であり、川の音を聞きながらゆっくりできた。※地蜂!?が飛んでいたので虫が苦手な人にはオススメしない。
この後は自宅へ向けて出発。渋滞に巻き込まれることなく無事に帰宅。
▽所感
山頂まで終始雲の中で道中数回引き返しを考えたが、結果的に山頂まで行けたのはよかった。また、一瞬ではあるが雲の隙間から陽が差し、自分たちが歩いた稜線を望むことができたのが印象深い。
▽反省
登山予定ではなかった為、予備知識ゼロの登山となってしまい、コースも把握しないまま登山を開始してしまった。また、出発も遅かったことから最終のロープウェイにギリギリになってしまった。手軽に登れるとはいえ2000mの山であることには間違いないので次回はきちんと計画を立てたい。
▽装備
飲料 (ポカリスエット0.9L、水2L)
昼食 (豚汁、おにぎり、ゆで卵)
雨具 ※使用せず
登山靴
Tシャツ (半袖2枚)
防風パーカー(ユニクロ) ※使用せず
長ズボン
▽費用
駐車代 500円(1台)
ロープウーイ 2060円(往復)
リフト 720円(往復)
湯・テルメ谷川 570円
▽交通手段
車(自家用車)
▽場所
群馬県利根郡みなかみ町湯湯桧曽湯吹山国有林 谷川岳ロープウェイ
▽おすすめ度
★★★★★(5/5)